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◯議長(
沢田洋子君) これより、本日の会議を開きます。
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会議録署名議員の指名について
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◯議長(
沢田洋子君)
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
議会会議規則第81条の規定により
16番 西 村 元 秀 議員
17番 朝 井 啓 祐 議員
2番 橋 本 俊 哉 議員
の3人の諸君を指名いたします。ご了承願います。
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会期の決定について
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◯議長(
沢田洋子君) 次に、会期についておはかりいたします。
本
定例会の会期は、本日より9月15日までの14日間といたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯議長(
沢田洋子君) ご異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。
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12
◯議長(
沢田洋子君) 次に、本
定例会に
地方自治法第121条の規定により、出席を要求いたしました者は、お手元に配付の要求書の写しのとおりであります。ご了承願います。
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◯議長(
沢田洋子君) 次に、
監査委員より
例月出納検査結果報告書が、また、
教育委員会より「
大和高田市の教育に関する事務の管理及び執行の
点検評価報告書」が提出されておりますので、お手元に配付いたしておきましたから、ご清覧おき願います。
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◯議長(
沢田洋子君) 次に、「
大和高田市
土地開発公社の
経営状況の報告について」、「
大和高田市
病院事業会計継続費精算報告について」及び「平成27年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について」が提出されており、お手元の議案書の末尾にございますので、ご清覧おき願います。
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◯議長(
沢田洋子君) 次に、お手元に配付の
陳情文書表のとおり、陳情第1号「
核兵器廃絶・
平和行政推進に関する要請」が提出されておりますので、ご承知おき願います。
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日程第1 認第1
号平成27年度
大和高田市
一般会計決算の認定について 外 21件
16
◯議長(
沢田洋子君) これより、日程に入ります。
日程第1、認第1
号平成27年度
大和高田市
一般会計決算の認定についてほか、認第2号から認第10号まで及び議第58号から議第69号までの22議案を一括して議題といたします。
議案の朗読を省略して、市長の説明を求めます。
吉田市長。
〔市長(
吉田誠克君)登壇〕
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◯市長(
吉田誠克君) ただいま
一括上程になりました議案につきまして、その内容をご説明を申し上げます。
認第1号から認第10号までは、平成27年度
一般会計をはじめ、全10会計の決算につきまして、
地方自治法第233条第3項及び
地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき認定をいただくものでございます。
まず最初に、
一般会計についてであります。
歳入総額267億4,284万4,000円、
歳出総額254億6,313万8,000円、翌年度への
繰越財源を差し引くと、
実質収支は12億1,131万3,000円の黒字となり、
実質収支においては、平成22年度決算より6年連続の黒字となったものでございます。
平成27年度におきましては、
市民交流センター建設事業や
小中学校耐震補強事業などの
継続事業に加え、新たに
雨水貯留施設整備事業や
学校ICT機器の整備に取り組むなど、各施策の充実を図った次第であります。
続きまして、前年度との比較でありますが、
一般会計歳入では、
市税収入の
法人市民税において、
税制改正による
法人税率の引き下げが影響し、約2,400万円の減収となったものの、
普通交付税や
地方消費税交付金の増収などにより財源の確保に努めた次第でございます。
また、歳出では、
義務的経費において、
職員人件費が約5,200万円、
障害者自立支援事業扶助費が約1億1,000万円増加する一方、借換債を除く
公債費元利償還金は約9,600万円減少いたしております。なお、
義務的経費全体では、
臨時福祉給付金事業や借換債などの臨時的な経費の減少が影響し、約3億3,200万円減少いたしております。
次に、
国民健康保険事業特別会計であります。国保税が6,900万円余りの減収となりましたが、
共同事業交付金などで財源の確保に努め、
実質収支において5億4,683万1,000円の黒字を計上するところとなったものでございます。
次に、
国民健康保険天満診療所特別会計についてでありますが、
診療収入の確保に努め、1,203万円の黒字を計上しております。なお、平成27年度においては、
エックス線撮影装置を整備し、医療の充実に努めたところでございます。
次に、
住宅新築資金等貸付金特別会計であります。債権の回収に向け努力しているところでありますが、
実質収支では2億5,293万2,000円の赤字となり、引き続き
貸付金の
徴収強化に努めていく所存でございます。
次に、
下水道事業特別会計についてであります。
歳入歳出差引額で11万4,000円の黒字となっておりますが、全額翌年度への
繰越財源であり、
実質収支はゼロとなっております。なお、平成27年度末の
認可面積における
下水道整備率は、
事業認可面積が78.1ヘクタール増加したことにより、前年度より4.9%減少いたしましたが、
整備面積では前年度より9ヘクタール増加いたしております。また、
下水道処理人口普及率においては、57.7%となり、前年度との比較では0.4%上昇したものでございます。
次に、
駐車場事業特別会計についてであります。収入の確保、経費の節減など
経営改善に鋭意努めているところでありますが、
駐車場建設に係る公債費の負担があり、単
年度収支では2,059万3,000円の赤字、
実質収支では3億3,804万3,000円の赤字となったところでございます。なお、
駐車場建設に係る起債の償還は、平成28年度で終了いたします。
次に、
介護保険事業特別会計についてでありますが、
介護保険利用者の増加に伴い、
介護給付費も年々増加しておりますが、
介護保険料収入や
国庫支出金などで歳入の確保に努め、
実質収支では1億1,548万1,000円の黒字となったところでございます。
次に、
後期高齢者医療保険事業特別会計であります。
県広域連合が
事業主体となり、75歳以上の方を対象として制度の運営を行っているものでございます。当会計においては、
県広域連合への
負担金などを支出しておりますが、
実質収支で36万3,000円の黒字を計上しております。なお、
赤字決算となりました各会計につきましては、
地方自治法に基づく
繰上充用の
予算措置を6月議会にて了承を賜った上行ったところでございます。
次に、
水道事業会計についてであります。
経営状況をあらわします
収益的収支では、新
会計制度の適用により、
現金支出を伴わない
利益剰余金を計上する必要が生じたため、平成27年度は5億4,175万1,000円の当年度純利益を計上いたしました。引き続き、収益の確保を図るとともに、
配水管等施設の整備、改修を推進し、水道水の安全・
安定供給に努めてまいります。
次に、
市立病院事業会計についてであります。
収益的収支におきまして、
病院事業費用で新
会計制度の適用により、
現金支出を伴わない
退職手当給付引当金を平成26年度に計上したことが影響し、平成27年度決算では11億5,486万3,000円の当年度純損失を計上いたしました。
現金支出を伴わない
特別損失が原因となったものではありますが、純損失を計上いたしておりますので、今後は、一層の安定した
経営基盤の確立を目指すとともに、
地域拠点病院としての使命を果たすべく取り組んでまいります。
以上、ご報告申し上げました平成27年度各会計の決算につきまして、認定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
次に、議第58号、議第59号につきましては、平成27年度決算に伴う
水道事業会計の未
処分利益剰余金処分案と
病院事業会計の
資本剰余金処分案を提案いたしております。
続きまして、議第60号から議第63号までは、平成28年度
補正予算案であります。
最初に
一般会計補正予算についてであります。新
庁舎建設基本構想、
基本計画の策定に要する経費など、新
庁舎建設に向けての
準備経費約629万円、
B型肝炎ワクチンの
定期接種化に伴う
予防接種関係経費約514万円、奈良県にゆかりのある
プロ野球選手による
野球教室の開催に要する経費110万円など総額4,710万円の増額となる
補正予算を計上いたしております。
次に、
国民健康保険事業特別会計補正予算では、
国保事業の
広域化に向けた
システム改修費や
財政調整基金への積み立てなど、総額で1億1,170万4,000円の
増額補正を予算計上するものであります。
次に、
介護保険事業特別会計補正予算では、平成27年度
決算確定による国、
県負担金などへの
精算金1,550万3,000円と
介護給付費準備基金積立金1億218万9,000円などを予算計上しております。
次に、
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算では、
県広域連合の
負担金の精算分、36万3,000円を予算計上いたしております。
続きまして、
条例案件についてであります。議第64
号大和高田市新
庁舎建設基本構想等策定委員会条例の制定につきましては、新
庁舎建設に係る
基本構想及び
基本計画を策定するための
委員会を設置するに当たり、必要な事項を定めるものであります。
次に、議第65
号大和高田市
手数料条例及び
大和高田市
印鑑条例の一部改正につきましては、コンビニエンスストアにおいて
個人番号カードを利用した住民票の写しなどの交付を開始することに伴い、新たに
交付手数料額を設定するなど、所要の措置を講じるものであります。
次に、議第66
号大和高田市
ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正につきましては、
児童扶養手当法施行令の一部改正に伴い、引用する条項について、所要の措置を講じるものであります。
次に、議第67号訴訟の提起についてであります。
市営住宅等の
家賃等を長期にわたり滞納している入居者に対して、
市営住宅等の明け渡しと
滞納家賃等の支払いを求め、所定の手続をとるものであります。
最後に、議第68号、69
号損害賠償の額の決定及び和解に関する案件につきましては、
西坊城市営住宅敷地内での事故について和解による
損害賠償の額を決定しようとするものであります。
以上、上程となりました案件の概要につきまして、ご説明申し上げた次第でございます。よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
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18
◯議長(
沢田洋子君) おはかりいたします。本日の会議はこれで打ち切り、あす3日から9月4日まで休会とし、9月5日に再開いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
19
◯議長(
沢田洋子君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日はこれをもって延会いたします。
午前10時19分延会
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